【イヤイヤ期の子供が昼寝しない】寝ない子を寝かしつける3つの対処法

イヤイヤ期はお昼寝さえも一苦労。
お昼寝中こそパパやママが休憩できる時間なのに困ってしまいますよね。

我が家の息子はイヤイヤ期真っただ中の2歳。
保育園がお休みの日は生活リズムが狂いがちなのが悩みです。
お昼寝にスムーズに入れず毎週のように困っています。

なんとか寝かせようとしても
「もっとテレビが見たい!」
「おやつがいい!」
「眠たくない!」

と覚えたての日本語で対抗してきます。笑

息子の昼寝中が私の唯一のリフレッシュタイムなのに…!
家事も仕事もたまっているのに…!
とこちらが焦れば焦るほど寝ません。

お昼寝しないイヤイヤ期のお子さんをお持ちの方はきっと多いですよね。
そこで、イヤイヤ期の子どもを寝かしつける方法をまとめました!
ぜひマスターしてパパやママもゆっくりできる時間を作ってくださいね。

昼寝しない理由は?

イヤイヤ期(一般的に2歳~3歳頃)の子どもが昼寝しない理由のほとんどが、「まだ寝たくない」という自我のめばえです。
自分の意思がはっきりするのは親にとって嬉しい成長ですが、その自我に振り回されるのは大変ですよね。

イヤイヤ期以外に、1歳~2歳になるくらいの子どもでも急に昼寝をしなくなることがあります。
こちらは体力が急激についたため、まだ眠くないというパターンが多いです。

「昼寝しない」という同じお悩みでも、原因は全く違うのですね。
イヤイヤ期に昼寝を嫌がる原因をしっかりわかっていないと、効果的な対策がとれません。
この違いをしっかりと覚えておけるといいですね。

イヤイヤ期の昼寝しない子に試したいこと3つ

私が息子に試して効果があった方法や、保育士さんにアドバイスしてもらった方法をご紹介しますね。
どの方法にも共通して言えることはただひとつ。
焦らず穏やかな気持ちで子どもに接すること!

「寝ろー!」と大声を出したくなりますが、それでは目が覚めてしまいますからね。笑

お昼寝前にクールタイムを設ける

子どもが寝たくないと抵抗したとしても、パパママが率先して横になる方法です。

私は息子がなかなか寝てくれずどうしようもないときは、
「ママは寝るね」
と1人で寝ることにしています。
(もちろん、1人遊びを安全にできる環境を確保してから!)

そうでもしないとこちらの体力が持ちませんからね。
「このままつられて寝てくれたらラッキー!」と思いついたのがきっかけでした。

ママ友との会話やSNSをチェックしていると、同じようにしている人が多くいました!
そして成功率も結構高め。

私のように単純に横になるだけでなく、さまざまな工夫をしているご家庭もたくさん発見しましたよ。

例えば…

・部屋を薄暗くする
・静かな音楽をかける
・子どもが遊んでいても親は一切反応せずひたすら無になる

などです。

この環境作りはパパママ自身がリラックスできるところもメリットだとか。
パパママが焦れば焦るほど子どもは寝ないとお話しましたね。

それを逆手にとってリラックスした姿を見せるパターンです。
本当につられて寝てしまうというのですから子どもは素直でおもしろいですね。

リラックスさせる

「まだ遊びたい!」と本人が思っていても、体力的にはもう眠いことがほとんど。
うまくリラックスさせることができれば、スッと昼寝モードに入れるようになります。

具体的な方法

・子どもの呼吸に合わせて背中をトントン(遊んでいる最中でもOK!)
・体を密着させてリラックス感と安心感を与える

大好きなパパとママとくっついていれば自然に心もほぐれます。
遊びに夢中な時こそ「急がば回れ」。
ゆったりとした動作で寄り添えば、自然と眠くなることも多いですよ。

静かな遊びに切り替える

ここで私の失敗談をひとつお伝えします。

なかなか昼寝できないことが続いていたある日。
お昼寝をする前に、体力を消耗させようと公園に出かけました。

さあ息子よ!
存分に暴れるのだ!
そして疲れて眠るのだ!

と親子で大はしゃぎ。
結果、「まだ遊びたい!」と興奮しすぎて全く昼寝できませんでした。笑

なんなら、体は眠いのに心は寝たくないのでご機嫌は最悪。
公園遊びで体力を使い果たした私はげっそりして1日を終えたのでした。

「昼寝直前に激しい遊びは絶対NG!」
これは大きな学びとなりました。

ということで、3つ目の方法は「お昼寝前に静かな遊びに切り替える」です。

オススメの遊びがいくつかあるので参考にしてみてくださいね。

お布団にかくれんぼ

かくれんぼをスタートして、いくつかの場所に隠れながらナチュラルにお布団へ誘導!
上手にお布団に隠れることができたら、見つからないように静かにしてもらいましょう。

そして、数を数えます。
いち、に、さん、し、ご…。

すると、あら不思議。
数分後にはスヤスヤと寝息が聞こえるではありませんか。笑

こちらは保育士さんに教えてもらった方法です。
親子2人きりの環境より、お友だちや兄弟がいる場合の方が効果はありそうですね。

子どもが好きな遊びから自然に昼寝へ持っていくなんて、さすがプロの技ですね!
これができれば怖いものなしな気がします。

ぬいぐるみと寝かしつけごっこ

「あ、くまちゃんちょっと疲れちゃったみたい!ねんねさせてあげられる?」
とお手伝いしてもらいましょう。

ねんねさせてくれたら、「ありがとう!」と抱きしめてあげてください。
「◯◯ちゃんも疲れたんじゃない?ちょっと横になろうか」
とうまく声をかけ、横になることができたらトントンして寝かせてあげましょう。

お手伝いをして褒めてもらえたという達成感は子どもの心を優しく満たすはず。
穏やかな気持ちになってもらうことが昼寝への近道です。

どうしても寝ない!そんなときパパママが試したいこと

どんな方法を試してもうまくいかない…
イヤイヤ期の育児にはそんなこと日常茶飯事ですよね。

子どもが昼寝をしてくれないと、パパやママは疲れがとれません。
そこで、子どもが昼寝しない場合でもリフレッシュできる方法をまとめました!

無理せず、育児ができるといいですよね。

ベビーカーで散歩、ドライブ

少しでも体力が残っている時は、ベビーカーやチャイルドシートに子供を乗せて散歩に出かけましょう。

外で深呼吸をして、「こんな日もある!」と声に出してみるのは結構おすすめです。

子どもと完全に離れることはできませんが、抱っこほど密着しなくてすむのもポイントです。

ワイヤレスイヤホンをつけて気分転換

外に出ることがどうしても難しい場合にオススメなのがワイヤレスイヤホン!
片耳だけ付ければ、子どもの声を聞き逃す心配もありません。

お昼寝中ほどのリフレッシュはできなくても、子どもの様子をみながら好きな音楽やラジオを聞いて気持ちをすっきりさせてみましょう。

私は、昼寝の寝かしつけに時間がかかりそうな時もワイヤレスイヤホンに頼っています。

まとめ

イヤイヤ期の育児だけでも疲れは溜まるのに、昼寝しないとなるとパパママの休む時間がありません。
今回はそんなときの対処法についてご紹介しました。

・昼寝しやすい環境を整える
・優しくスキンシップをとりリラックスさせる
・静かな遊びで眠りに導く

きっとあなたに役立つ方法もあるはず!
根気よく試してみてくださいね。

できることは全て試したけど寝なくて困った!
そんなときは、子どもに1人遊びをさせて自分だけ寝てしまうのも全然ありです。

少しでも元気が残っているのなら、お散歩なども気持ちの切り替えには効果的。
昼寝させなくてもできるリフレッシュ方法を見つけて午後の育児も乗り切っていきましょう。