【イヤイヤ期で薬を飲まない】薬を飲んでくれるようになる3つのポイント

ついにお子さんがイヤイヤ期に突入した中、薬をなかなか飲んでくれず悩んでいませんか?

・薬を口に入れても出しちゃう
・薬を飲ませようとすると抵抗する
・子供が嫌がるのに薬を飲ませるのが心苦しい

このような悩みはないですか?

私も症状が出ている子供をみるのが辛く、薬を嫌がるのに飲ませるのが可哀想。
お願いだから飲んでよ。
どちらも辛いんですよね。

しっかり薬を飲ませないと症状が悪化したり、なかなか症状が改善しなかったりと結果的に辛い思いをするのはお子さん。

でもちょっとした工夫をするだけでお子さんが薬を飲んでくれるようになるんです!

今回はそんなイヤイヤ期のお子さんが薬を飲んでくれるようになるポイントをご紹介します。

受診時に我が子情報を大放出!

なぜならまずはプロにお子さんが服用しやすい薬を選んでもらったり、アドバイスをもらったりするとスムーズにできるからです。

もしかしたらお子さんはイヤイヤ期になる前から薬の服用が苦手でしたか?

そんなお子さんが今イヤイヤ期の真っ只中なんです。

薬を飲ませるのにも一苦労ですよね。

お子さんがイヤイヤ期になる前から薬の服用が苦手だった理由

・病院でお子さんの症状だけ伝えて薬を処方してもらう

・薬局で薬だけ受け取って帰ってきている

このようなことは思い当たりませんか?

それでは、いざお子さんに薬を飲ませようとしても上手くいきません。

ここでポイントなのが「我が子情報を大放出!」して「プロにお子さんが服用しやすい薬を選んでもらう。またアドバイスをもらう」なんです!

ポイントを詳しく説明します。

我が子情報を大放出!」というのは今イヤイヤ期であることや薬を飲む時の反応(嫌がる・泣いてしまう)などお子さんの情報を伝えてほしいということ。

「プロ」というのはお医者さん・看護師さん・薬剤師さんのことです。

病院に行くと待合室や診察室で診察がスムーズに進むよう、まず看護師さんが問診してくれますよね。

そこでお子さんの症状を伝えると同時にお子さんの情報も伝えてください

前述した今イヤイヤ期であることや薬を飲む時の反応などのお子さんの情報だけでなく、あなたが薬を飲ませるのを苦戦していることや毎回大変な思いをしていることを伝えてもいいんです!

看護師さんがそのままお医者さんに伝えてくれたり、アドバイスをくれたりしますよ。

小児科ならもちろん、他の皮膚科や耳鼻咽喉科などの病院でも子供が受診可能ならたくさんの子供と接してきているので的確なアドバイスをしてくれます。

診察前にそのようなタイミングがなければ、診察後に聞いてもOK!

私はモヤモヤが残るのが嫌だったので毎回看護師さんに診察前、診察後関係なく聞いちゃっていました。

処方された薬をちゃんと飲ませられるか不安なことなど伝えるとアドバイスをもらえたり、話を聞いてもらえたりしたことでモヤモヤがなくなり前向きになれるんですよね。

お医者さんはたくさんの患者さんを診て大変だから症状だけ伝えて、早く診察を終わらなきゃいけないと思ってしまいますよね。

でもお子さんのことをしっかり診てくれ、あなたのモヤモヤを解消してくれるお医者さんが、あなたとお子さんに合っているお医者さんだと私は思います。

そのようなお医者さんを見つけて、「我が子情報を大放出!」してください!

なぜならお子さんの薬を決めるのはお医者さんだからです。

お子さんの情報やあなたの悩みを伝えておけばお子さんに合わせてシロップ剤を処方してくれたり、粉薬の中でも飲みやすい薬を処方してくれたりする場合もあります。

だからお子さんの症状だけでなく「我が子情報を大放出!」してくださいね。

薬局では薬剤師さんから薬を受け取る際に不安なことや聞きたいことがないか聞かれることが多いですよね。

そこで「我が子情報を大放出!」です。

薬を知り尽くした薬剤師さんだからこそのアドバイスがもらえるかも!

また薬剤師さんに聞いてもらいたいことは薬を飲ませる時に混ぜてはいけない食べ物や飲み物はあるか聞いてください

なぜ聞かなくてはいけないかは次でお話しします。

笑顔を心がけ、デザートをあげるつもりで服用開始!

なぜなら薬を飲む環境を整えることが大切だからです。

まずは笑顔
そもそも私ができていなかったことです。

薬を嫌がるのに飲ませるのが可哀想と思っており、きっとそれが子供に伝わってしまっていたんですよね。

すでにプロにアドバイスももらっているので「私に任せて!」と自信を持って!

あなたが自信に満ちて笑顔ならお子さんも安心して薬を飲んでくれます。

次にお子さんのために薬を飲みやすくしてあげましょう。

薬は大人でも苦くて嫌ですよね。
大人でも嫌な薬をお子さんに。
それもイヤイヤ期のお子さんに。

だからお子さんでも飲みやすく、またあなたも罪悪感なくデザートをあげるつもりになれる工夫なんです!

シロップ剤はすでに飲みやすいので今回は粉薬を飲みやすくする工夫をご紹介。

ここで、前述した薬剤師さんに薬を飲ませる時に混ぜてはいけない食べ物や飲み物はあるか聞いてもらいたいと言ったのはこのためです。

今回は粉薬を飲みやすくするための工夫をご紹介しますが、必ず薬剤師さんに混ぜてはいけないと言われたもの以外で試してください。

粉薬を飲みやすくするための工夫

飲み物に混ぜる

お茶やジュース・牛乳などに混ぜると飲みやすくなります。

飲み物に混ぜる場合はよく混ぜて溶かしてから飲ませてください

食べ物で包む

アイスクリームやプリン・すりおろしりんごなど。

食べ物の場合は混ぜると逆に服用しづらくなるかもしれません。

食べ物→薬→食べ物という感じで包んであげてください

服用補助ゼリーを使う

薬局やドラッグストアで色々な種類をみかけますよね。

服用補助ゼリーも食べ物と同様にゼリー→薬→ゼリーという感じです。

私はこの3つ全て試しましたが子供が1番薬を飲んでくれたのは「服用補助ゼリー」でした。

元々ゼリーが好きだったからかもしれませんがツルンと飲めて子供に合っていたようです。

お子さんが飲みやすい組み合わせをみつけてやってみてくださいね。

イヤイヤ期に効果的な方法を実行!

なぜならイヤイヤ期にみられる特徴があり、それに効果的な方法を実行することで、イヤイヤ期のお子さんでも薬を飲んでくれるようになるからです。

効果的な方法をイヤイヤ期にみられる特徴と合わせてご紹介します。

お子さんに選ばせる

イヤイヤ期は自己主張を始める時期ですので、なんでも自分でやりたがります。

そのため薬を飲むときに使うスプーンやコップをどっちがいいか2択で聞いてあげると、自分で選んだことに満足してくれ薬を飲んでくれるようになります。

お子さんの気持ちに寄り添う

「嫌だよね」のようにお子さんの気持ちに共感してあげてください。

イヤイヤ期の感情が爆発する時間は短いです。

お母さんに共感してもらえたことによりお子さんの気持ちも落ち着くようになります。

落ち着いてきたら「飲んでくれたらママ嬉しいな」のようにあなたの気持ちを伝えてみてください。

イヤイヤ期は1人の人間として尊重してもらいたい時期でもありますので、お母さんの気持ちに応えたいとお子さんの中で気持ちを整理してくれますよ。

飲めた時は褒める

お子さんが薬を飲めたときには思う存分褒めてあげてください。

自分でなんでもやりたがるイヤイヤ期のお子さんは自分でやりたがるけど上手く出来ないことが多いです。

薬を飲めたことをお母さんに褒められると「お薬を飲めた」と自信が持てるようになります。

それを繰り返すことで薬を嫌がることがなくなるかもしれませんよ!

まとめ

イヤイヤ期のお子さんが薬を飲んでくれるようになる3つのポイント

◆受診時に「我が子情報を大放出!」

◆笑顔を心がけ、デザートをあげるつもりで服用開始!

粉薬を飲みやすくするための工夫
・飲み物に混ぜる
・食べ物で包む
・服用補助ゼリーを使う

◆イヤイヤ期に効果的な方法を実行!
・お子さんに選ばせる
・お子さんの気持ちに寄り添う
・飲めた時は褒める

ちょっとした工夫をするだけでイヤイヤ期のお子さんが薬を飲んでくれるようになりますよ!

これで罪悪感なく飲ませられて、お子さんの症状も改善しますね。

また元気になったお子さんと楽しく過ごせるよう、お役に立てると嬉しいです。