イヤイヤ期の子供に【夫(旦那)がキレる】パパのイライラを解消する3つの方法

初めての子育てを二人三脚で乗り越えてきた大切なパートナー。
でも、夫は・・・

・イヤイヤ期が始まってから、いつもイライラしている。
・ちょっと大きな声を出しただけなのに「うるさい!」と怒鳴る。
・トイレトレーニングを頑張っているのに、失敗したときの嫌そうな表情。
・事あるごとにつくため息。

一緒に子育てしていこうね」って約束したのに!
・・・と、こっちもイライラしてきますよね。
夫婦の間に亀裂が入ってしまって、家庭内がギスギスしてる。
そんなことを経験したことはありませんか?

夫婦間のトラブルが最も多いとされているのが結婚後、5~10年以内といわれています。
ママは出産や子育て、パパは家族を養うために仕事が忙しく夫婦がすれ違いやすい時期だから。

私だって大変なのに、どうして子どもにまでイライラするの?

この時期の旦那さんの頭の中はどうなっているのでしょうか?
また、どうしたらイライラがなくなり笑顔の家庭でいられるのでしょうか。

ここではパパのイライラの原因と、すぐにできる解消方法を3つ紹介していきます。
これを実践することで、結婚前のカップルにタイムスリップできるはず!
ママに思いやりを持ってくれ、子どもにも優しいパパになってくれますよ。

旦那が子どもにキレる根源とは?

本当はきっと優しいパパだから、無作為に怒ることは考えづらいはず。
子どもにキレてしまう以前の問題があるのではないでしょうか。
パパのイライラの根源は以下が考えられます。

仕事のストレス

家族を養わなければいけない
その責任感の中で働くということは容易ではありません。
理不尽なことや耐えきれなくなるようなことも多々あることでしょう。
その原動力は、家族の存在があるから。

とはいえ、仕事のストレスを家に持ち込んでしまうこともあるはず。
家に帰って来て癇癪を起こしたりワガママを言う子どもの姿。
それに耐えきれず、大きな声を出したりキレてしまうパパが多いです。

休みの日くらいゆっくりさせてくれよ・・・。

よくドラマで耳にするセリフですが、その通りですね。
やっとの休日にママから
外に連れて行ってよ!たまには遊んであげて!

仕事のストレスのはけぐちがないまま、イライラが消えないことが考えられます

妻(嫁)の言動・行動

パパから見ると、慣れない子育ての中で一生懸命なママ。
忙しいのは分かるけど、仕事から帰ると食事はラップされていていつもチン。
最近、炊き立てのごはんなんて食べていないな。

子どもが悪いことをしたから怒ったのに、
なんでそういう言い方をするの!

なぜ自分が怒られなきゃいけないんだろう。
出産前はあんなに優しかったのに、イライラしてるのは嫁のほうじゃないか。

ママの何気ない一言や行動で、パパのイライラが発動している可能性があります
そのため、無意識に子どものほうに八つ当たりしてしまっているのかもしれません。

ママに比べて自由な時間が作りづらい

平日は仕事、休日は家族サービス。
子どもが大きくなってくると一緒になって遊び楽しむことができます。
が、小さいうちは「子守り」の要素が強く、パパもやらされている感が出てきます

ようやく仕事が休みなのに自分には自由も何もない・・・

そうなってくると、子どものワガママやいたずらに腹が立ってきてしまう。
ママと同じで、パパだって自由な時間を求めています

パパがイライラせず笑顔でいてくれるためのポイントとは?

じっくりと話を“聴く”

パパの仕事のグチや相談事を、家事をしながら聞いていませんか?
耳を傾けてほしいのに、受け流されている気持ちになってしまいますよね。
まずは手を止めて、単なる「聞く」ではなく心から「聴く」ことを心がけましょう。

パパのイライラの根源となるストレスや悩みを、しっかりと聴いてあげる。
そうすることで気持ちがスッキリし、子どもにも笑顔で向き合ってくれるようになります。

ねぎらいの気持ちを伝える

「今日もお仕事お疲れ様!」
「いつも私たちのために、ありがとう。」


思っていたとしても、気恥ずかしく言いづらい言葉ではありますね。
毎日汗水流して働くパパにとっては、身体に染み込むような嬉しい一言です。
その言葉ひとつで、気を良くして機嫌よく子育てのサポートをしてくれるはずですよ!

褒められると嬉しい、伸びる!というのは大人になっても一緒。
意識的に感謝の言葉を伝えることを心がけましょう。

ひとりの時間を作る

ママが休みなく子どもと接しているところを見ると、なかなか一人では出かけづらい。
そう思うパパのために、一人の時間を作るように促し、声を掛けてあげましょう。

趣味のあるパパであれば
たまには行っておいでよ!
と、気持ち良く送り出したいですね。
ひとり時間が難しい場合には、夫婦で出かけるのもGOOD!

それってもしかしてパタニティブルー?育児ストレスが原因かも

言葉通り、マタニティブルーの男性版といわれるパタニティブルー。
子どもの誕生による責任感、仕事と家庭との両立、将来へのプレッシャー・・・。
男性ならではの悩みが精神的負担を生み、気持ちが不安定になることを指します。

気分の落ち込みが激しかったり食欲不振、倦怠感など症状はいたって辛いもの。
いつもと様子が違うと違和感が続いた場合には、パタニティブルーを疑ってもいいかもしれません。

子どものイヤイヤ期=パパのイヤイヤ期?どちらにも同じ対応をしよう

個人的には、パパにもイヤイヤ期が存在すると思っています(笑)
仕事がうまくいかないイライラが抑えられず、子どもに些細なことでキレる旦那。

・パパの話を聴き流さず、耳を傾けて「聴く」こと
・感謝の気持ちを意識的に伝えること
・たまには一人の時間を作ってあげるようにすること

男の子は単純だと言われていますが、これは大人になっても一緒。
ほんの少しの心配りで、夫としても旦那としても頑張ってくれるに違いありません。

旦那のイライラの解消法に共通することは、「思いやり」です。
パパである前に夫であることを忘れずに、ママも妻として夫を支えること

心が満たされている状態になれば、パパとしても輝いてくれるはずです。
パパが子どもに対してイライラしていると感じたら、是非今日から実践してみてくださいね。