お子さんが1歳半になってからご飯を食べなくなり悩んでいませんか?
・口に入れても出してしまう
・食べずにご飯で遊ぶ
・すぐに立ち上がって、オモチャで遊びはじめる
今までちゃんとご飯を食べてくれていたお子さんにこんな悩みが出てきたのではないですか?
せっかく我が子のことを想って作ったのにブロッコリーをポーン!
さすがのあなたも怒り爆発。
ブロッコリーはオモチャじゃなーい!
このままではあなたにとって食事が苦痛の時間になってしまいます。
またお子さんがしっかりご飯を食べないと成長にも影響する可能性が!
でも日常生活や食事を少し工夫するだけでお子さんがご飯を食べてくれるようになるんです!
今回はイヤイヤ期でもご飯を食べてくれるようになる3つの対処法をご紹介します。
子供ウォッチャー(観察者)になってみよう!
1歳半はちょうど離乳食から幼児食へ移行する時期です。
しかし移行のタイミングには個人差があります。
そのため今の食事がお子さんに合っていないため食べないのかもしれません。
そこで「子供ウォッチャー」になってもらいたいのです!
お子さんを観察することにより今の食事が合っているか見極めてください。
「子供ウォッチャー」になる時の注意点は観察しなきゃといって、お子さんをじっと見ることはやめてください。
お子さんもじっと見られるとプレッシャーを感じて余計にご飯を食べなくなってしまうかも。
あなたも一緒に食事し、
「美味しいね」
と声をかけながら観察してくださいね!
でも急に「子供ウォッチャー」になれと言われても、どのように見極めるのかわからないですよね。
そこで離乳食の完了期・幼児食についてと見極めポイントをお伝えします!
まずは離乳食の完了期についてです。
このように離乳食の完了期を進め、次の幼児食へ移行していきます。
以上の幼児食へ移行の目安に到達していれば、いよいよ幼児食開始です!
見極めポイント
食材の大きさ
離乳食の完了期の大きさが食べやすい場合はその大きさでOK!
慣れてきてから少しずつ大きさを変えてあげましょう。
きのこ類など弾力のあるものは細かくしてあげると食べやすくなります。
食材のかたさ
ご飯がかたいと感じているようなら少し水を多くして炊いてあげたり、軟飯に戻してあげたりしてお子さんに合わせてみましょう。
ご飯以外にも感じているようなら離乳食の完了期の目安のかたさでもある肉団子ぐらいのかたさを意識して作ってください。
食べにくそうにしている
皮が残ってしまうものや口の中でまとまりにくいものは子供にとって食べにくいです。
皮をとってあげる、まとまるようにとろみをつけるなど工夫をしてあげましょう。
子供があからさまに嫌がる
イヤイヤ期は自己主張をはじめる時期です。
食べたくない物や自分に合わず違和感がある物を嫌がる行動をするかもしれません。
例えば口に入れたけど出してしまう行動です。
まだ1歳半のお子さんだと言葉にできず、口から出すことであなたに訴えているのかもしれません。
「嫌だったんだね」
と言ってあげ、何が嫌だったのかをみつけてあげましょう。
せっかく作ったから食べてもらいたい気持ちはわかりますが無理やり食べさせることはやめてください。
無理やり食べさせることによって食事が嫌いになり、さらに食べなくなってしまうかもしれません。
この見極めポイントに注意しながら「子供ウォッチャー」になってみてください!
子供は変化に敏感です。
お子さんに合わせて、少し戻したり、進めたりしてあげましょう。
お子さんに合わせることにおいて、イヤイヤ期では手づかみ食べがしやすいものがオススメ!
イヤイヤ期は自分でやりたがる時期です。
自分で手づかみ食べができたら褒めてあげてください。
自分で食べられたこと、お母さんに褒められたことでどんどん食べてくれますよ!
親子で買い物や料理をしてみよう!
お子さんの中で食事の時間は楽しい時間ではないのかもしれません。
お子さんに遊ぶ時間と同じぐらい食事の時間が楽しい時間だと思ってもらいましょう!
前述したように、イヤイヤ期の子供は自分でやりたがるのでいつもお母さんがやっていることをお子さんにさせてみるのです。
自分にもできたという達成感でお子さんにとって楽しい時間になります。
親子でお買い物
その日に買う食材のイラストをメモに描いて、お子さんに探してもらいましょう。
宝物探しみたいで買い物の時間もお子さんにとって楽しい時間に!
食事の時には
「これ、みつけてくれたニンジンだよ」
と伝えてあげればお子さんも喜びますよ!
親子で料理
まだ1歳半だとできることが少ないので親子で一緒に料理は難しいかもしれません。
でもできることからやってみてください。
例えば野菜を洗ってもらうことならお子さんにもできるのではないでしょうか?
お子さんに洗ってもらったあとに
「このジャガイモさんは何に変身するかな〜?」
と伝えれば、お子さんも食事の時間が楽しみに!
お買い物や料理の他にも食事の時間を楽しくする方法があるのでご紹介します。
家族みんなで食事をする
パパが仕事で遅く一緒に食事することが難しいかもしれません。
でも仕事がお休みの日は是非家族みんなで食事をしてください。
家族みんなで食卓をかこむだけでお子さんにとって楽しい時間になりますよ!
大人と同じものを食べられるようになってきたら、とりわけて味付けだけ変えてみてください。
お子さん用に薄味にしても見た目は同じですよね!
子供はパパやママが美味しそうに食べているものに興味をもち、同じものを食べられることが嬉しいのでどんどん食べてくれますよ!
子供の好きな食器にしてみる
お子さんの好きなキャラクターの食器に変えてあげるのも効果的!
私がよく使っていたのはお弁当箱です。
家での食事でもお弁当箱につめてあげるだけで子供のテンションが上がっていました!
お子さんの好きキャラクターのお皿やお弁当箱などいくつか用意し、食事の前にどれにするか聞いてみるのもいいですよ。
自分で食器を決めたことで食事の時間が楽しみに!
食べる場所をかえてみる
公園にレジャーシートを敷いて、お弁当を食べると子供って喜びませんか?
大人の私もなぜかテンション上がります!
別にわざわざ公園に行かなくてもいいんです!
リビングやお庭、ベランダなどレジャーシートを敷ける場所ならどこでも。
いつもと違うだけでお子さんも喜んでくれますよ!
食事の時間が楽しいと思える工夫をしてみてください!
親子で体を動かしてみよう!
食べずにご飯で遊んだり、すぐに立ち上がってオモチャで遊びはじめたりするのは、そもそもお腹が空いていないのかもしれません。
そこで「親子で体を動かしてみよう」です!
日中お外でいっぱい遊ばせるのはもちろんなのですが、毎日公園に行くのも大変ですよね。
また雨の日はお外にも行けない。
そんな時にオススメなのが親子でダンスです!
うちでは好きな曲がかかると子供のダンススイッチが入り、何回も楽しそうに踊っていました!
それはテレビをみながらマネできたので、その番組を録画して何回もリピートです。
最初は一緒に踊っていた私は途中でギブアップ。
子供は私と一緒にダンスすることが嬉しいようだったので、できるだけ付き合ってあげました。
そのため親子ですることをオススメします!
たくさん体を動かせばお子さんの食が進みますよ!
まとめ
イヤイヤ期でもご飯を食べてくれるようになる3つの対処法
このように日常生活や食事を少し工夫するだけでお子さんがご飯を食べてくれるようになります。
これであなたにとって食事が苦痛の時間にならず、またお子さんの成長への影響を心配しなくてすみますね!
お子さんがモリモリ食べてくれますように。