イヤイヤ期の【子供がエプロンを嫌がる】ときの6つの対処法|教える派3つ・使わない派3つ

子育て中は食事に関する悩みがたくさん!
離乳食が始まってから数年間、パパやママはあらゆる壁を乗り越えなくてはなりません。

「子どもが食事中のエプロンを嫌がる!」

幅広い悩みの中でも、特に困ることがコレ。
お子さんがイヤイヤ期を迎えたあなた、いかがでしょうか?

我が家でもエプロン問題は深刻でした。

エプロンなしで幼児に食事を与えることはかなりの苦行。

服がすぐ汚れる…
食べこぼしが増えて食後の片付けが過酷…
無理やりエプロンを付ければ機嫌を損ねて食べてくれない…

考えただけでも今夜の食事が憂鬱になりますね。笑

そこで、体験談も交えて「イヤイヤ期のエプロン対策」をまとめました!
食事時間のストレスを少しでも減らしたいパパママのお役に立てると嬉しいです。

イヤイヤ期、エプロンを嫌がるときの対処法は大きくわけて2つ!

エプロンを嫌がるという同じ悩みでも、子どもの性格は十人十色。
もちろんパパママの教育方針もさまざま。

それぞれに合った解決策があるはず!

そこで、エプロン対策を大きく2つの種類に分けました。

ズバリ!
「エプロンを使うことを根気よく教える派」「エプロンが嫌なら使わない派」です。
それぞれどんな方法があるのか、早速見ていきましょう!

エプロンの使い方を教える派の対処法3つ

①お気に入りのエプロンを見つける

エプロンの種類を変えるとさくっと問題が解決することがあります。
材質や色・柄・形などあらゆる種類を試してみましょう。

首のしめつけがイヤな子も多いので、首回りのデザインに注目してみてもいいですね。

我が家は家で使っていたシリコンタイプのエプロンを嫌がり困っていました。
保育園では100均で買ったキャラクター物を使っていたので、試しにそれをつけてみました。

するとすんなり受け入れてくれたのです!
私自身「このエプロンは保育園用」という先入観を持っていました。
そのせいで気づくのが遅かった…
時間がもったいなかったです。

その後は比較的嫌がらずにエプロンをつけてくれます。

色々な種類を試すのはお金もかかるしリスクが大きいですよね。
でも、これでつけてくれたら安い買い物と思うのもひとつ。
100均などでプチプラのエプロンもたくさんあるのでチャレンジしてみてくださいね。

②遊びに取り入れる

「エプロンは嫌なもの」という印象を取り除けば付ける場合があります。
そのために、エプロンを使って楽しく過ごしてみましょう。

たとえば、

お気に入りのぬいぐるみがあればその子につけておままごとをする
家族みんなでエプロンをつけて過ごす&食事をする

などです。

二つ目はかなり滑稽ですね。笑
でもそれぐらいがいいのです!

パパママも
「コレでうまくいったらラッキー!」
「失敗したらそれもネタ!」

とゲーム感覚で試せる方がストレスが減りますよ。

エプロンをつけると楽しかった!
という経験をたくさん積むのがポイントです。

③根気よく教え続ける

3つ目は結構ストイックな方法ですね…!
でも一度身につけば、あとが一番楽なのはこの方法だと言えます。

エプロンを嫌がって泣いてもわめいても、「エプロンをつけないとごはんを食べられない」ということを繰り返し伝えます。

最初は失敗することばかりで疲れるでしょう。
ですが、根気よく続ければ子どもも仕方なくエプロンをつけるようになり、定着したというママ友がいました。

ポイントは、怒鳴ったりせずにできるだけ冷静に伝え続けること!
そして、エプロンを少しでもつけられた時に盛大にほめること!

とはいえあまりストイックになりすぎると、お互い大変なのも事実。
もう無理!と思った時は他の方法を試すことも忘れないでくださいね。

ちなみに、うちの子はごはんをあまり食べない子なのでこの方法は効果なしでした。
「エプロンつけないと食べられないなら食べなくていいや」
となってしまうためです。笑

逆に食欲旺盛な子どもには効果が期待できますね!

エプロンを使わない派の対処法3つ

①代用品を使う

あくまでもゴールは服の汚れ防止。
嫌がらないアイテムで食べこぼしをキャッチしよう!という方法です。

定番はタオル。
ぐるっと首の周りに巻いて洗濯バサミやエプロンクリップで留めているというご家庭は多いです。

首の周りに巻かれるのは同じなのに、エプロンじゃなければ気にしないという子が意外といます。
子どもの脳内は謎だらけです。

また、工作用のスモックなども使えます。
(お食事用のスモックも最近見かけます!)
袖を通して服を着る感覚なのでスタイが嫌いな子には効きそうな方法です。

②汚れたら着替えると割り切る

服を汚したくないからエプロンが必要なのです。
そもそも汚れていい服を着ていればエプロンはいらないのです。

必ず着替えが必要になりますが、エプロンしてても汚れることもありますしね。笑

「汚れて当たり前、汚れてOK」
「着替えたらOK」

という発想ができればかなり気持ちが楽になりませんか?
今回紹介する対処法の中で心のストレスを最も減らせる方法です。

食べこぼし掃除のストレスと、嫌がられながらエプロンをつけるストレス。
あなたはどちらが楽か、天秤にかけてみるといいでしょう。

③エプロンなしで食べられる物を与える

最後は主にお出かけの時の対処法です。
エプロンなしで食べても汚れないものをチョイスして食べさせます。
こうすればエプロンを持っていかなくてもいいし、着替えも必要なくて楽ですよね。

外出時にエプロンが嫌だと泣かれると、家より大変。
家ではなんとかエプロンをつけようと頑張っているあなたも、外出先だけは諦めてみませんか?

この時にオススメの食べ物第1位はパンです!

・服が汚れにくい
・食べやすい
・おやつ系、食事系など種類が豊富
・持ち歩きやすい
・常温OK

と、エプロン対策以外にもメリットがたくさんあります。

ナポリタンなどの色がつきやすいものや、ラーメン・うどんなどの汁気の多いものは逆にエプロンなしだときついです。

機嫌よく上手に食べられるものを探してみましょう!

エプロン問題には必ず終わりがある

エプロンを嫌がるときの対策について「エプロンを使う方法」、「エプロンを使わない方法」にわけてそれぞれ3つずつ紹介しました。

どんな方法にせよ、エプロン問題には必ず終わりがあります。
体験談を載せておきます。
イヤイヤ期育児の励みにしてください!

急につけるようになった!

試行錯誤しているうちに、あるいは何かの拍子に、急にエプロンを嫌がらずにつけるってあるあるなんです。

うちの子は、保育園のエプロンを使うと大人しくつけるようになったと先ほどお伝えしましたね。

他にも、何かきっかけがあったわけではないけどケロッとエプロンをつけて驚いたというママ友もいました。

頑張っていれば急に報われることもあります。
気長に取り組みましょう。

食べるのが上手になってエプロンがいらなくなった!

エプロンをつけて~!とあれこれ試しているうちにエプロンがいらなくなったパターンです。

子どもの成長はあっという間!
スプーンやフォークの使い方もどんどん上手になります。

こぼさず食べることができるのであればエプロンはいりませんね。
エプロンはつけてくれなかったけど、いつの間にかいらなくなってたわーというママがいましたよ!

まとめ

イヤイヤ期の子どもがエプロンを嫌がるときの対策について紹介しました。

大きく分けるとポイントは2つ!

・エプロンを楽しく使える工夫をする
・エプロンが嫌なら使わないで済む方法を考える

育児に大切なのは、自分と子どもに合った方法を見つけること。
「よそはよそ、うちはうち」です。

そのうちエプロンなしでも食事ができる日が必ず来るので気長に取り組みましょう!