お子さんがイヤイヤ期に突入し、毎日お子さんの歯磨きで悩んでいませんか?
・歯磨きの時間になると逃げ回る
・暴れていて無理やりやろうとすると危ない
・毎日同じことの繰り返しで疲れる
このような悩みはないですか?
毎日嫌がる中、無理やり歯磨き。
「無理やり歯磨きをしている私が悪いの?」なんて罪悪感が半端ないですよね。
しっかり歯を磨かないと虫歯の原因となる歯垢ができてしまいます。
そしてお子さんに虫歯ができてしまい、治療しなくてはいけません。
大人でも歯医者に行くのは嫌なのに、お子さんに虫歯の治療をさせるのは可哀想ですよね。
でもちょっとした工夫をするだけで歯磨きを無理やりするのを卒業できるんです!
今回はそんなイヤイヤ期のお子さんの歯磨きを無理やりするのを卒業するための3つのポイントをご紹介します。
鏡を見て、笑顔を確認!
もしかするとお子さんが歯磨きを嫌がるのはあなたの顔が怖いからではないですか?
毎日歯磨きの時間が大変、お子さんが嫌がる、そのような理由からあなたは鬼のように怖い顔になっているのではないですか?
いつも笑顔のお母さんが歯磨きの時間になると怖い顔になっているのであれば、お子さんが歯磨きの時間を嫌がるのは当たり前です。
そのためまずは笑顔になることを心がけましょう。
歯ブラシを準備するための洗面所には大抵の場合、鏡がありますよね?
歯ブラシを準備すると同時に、鏡で笑顔になっているかもチェック!
お子さんが歯磨きを嫌がる要素を取り除いていきましょう。
他に考えられる歯磨きを嫌がる要素がもう1つあります。
それは歯磨きをする時にお子さんが痛がっているからかもしれないことです。
口に中には歯茎と上唇をつなぐスジがあります。
前歯を磨くときに歯ブラシがそのスジに当たると痛いので嫌がるお子さんがいます。
そのため磨く時はそのスジに歯ブラシが当たらないように注意して磨いてあげましょう。
このように「お子さんが歯磨きを嫌がる要素」に注意して歯磨きを行ってください。
イヤイヤ歯磨き時間をランラン歯磨き時間に変更!
今はお互いに歯磨きの時間がイヤイヤの時間になっていますよね。
そのイヤイヤの時間を楽しい時間、つまりランランの楽しい時間に変えちゃいましょう。
そうすればお子さんが歯磨きを嫌がらず、進んでしてくれるようになります。
そんな歯磨きの時間をランランの楽しい時間にするための方法を5つご紹介します。
お子さんの好きな曲をかけてあげ、お子さんの中にある歯磨きの時間を楽しい時間に変えてあげましょう。
歯磨きの時間になれば好きな曲が聴けるという感じに!
またはあなたとお子さんの間で「歯磨きタイムの定番曲」を選んでみてはいかがですか?
「歯磨きタイムの定番曲」が流れれば歯磨きタイムの合図のように!
歯磨き粉の売り場に行くと色々な味がありますよね。
その中からお子さんの好きな味を2、3種類準備してください。
毎回歯磨きを始める時にどれがいいかお子さんに選んでもらうのです。
イヤイヤ期のお子さんは自分でやりたがる時期なので、自分で歯磨き粉の味を選んだことに満足してスムーズに歯磨きすることができます。
私も子供に毎回3種類の中から選んでもらっていました。
自分で選べることがとても嬉しいみたい。
選んでからは自分から歯磨きをしてもらう体勢になってくれ、うちの子供にはとても効果的でした!
選ぶといえば歯ブラシやうがい用のコップなどをお子さんの好きなキャラクターにするのもいいです。
好きなキャラクターの物が使えてお子さんも喜んでくれますよ!
前述しましたがイヤイヤ期のお子さんは自分でやりたがる時期なので、自分で歯磨きをさせちゃうんです!
ちゃんとできたかお母さんがチェックするフリをして仕上げ磨きをします。
その時の声がけとして「ちゃんと磨けてすごいね〜」のようにお子さんを褒めてあげましょう。
自分でできたこと、褒められたことが嬉しいので歯磨きの時間がお子さんにとって楽しい時間になります。
もっと楽しい時間にする工夫としてご褒美のシールをやってみてはいかがでしょうか。
カレンダーなどに自分で歯磨きができたらシールを貼れるようにすれば、イヤイヤ期のお子さんにとって歯磨きの時間が楽しい時間に変身!
イヤイヤ期の2歳ごろのお子さんはマネをするのが上手ですよね。
お母さんやお父さんの磨いている姿をみせながらやらせてみてください。
家族みんなで歯磨きができていることがお子さんにとって楽しい時間になります。
またお行儀が悪いですが、磨きながら「上の歯〜、次は下の歯〜」と言ってみてください。
歯磨きしながら言うことで、お母さんなのにちゃんと言えなくてお子さんにも笑顔が!
楽しい時間にするためなのでお行儀が悪いことには目をつぶっちゃいましょう。
「ママの歯磨きお願いしま〜す」という感じでお子さんに歯磨きをお願いしてみてください。
いつもお母さんがやっていることをお願いすることで、お子さんも喜んでやってくれます。
その後に交代すればお子さんも嫌がることなく、お子さんの歯磨きがスムーズに!
お子さんに歯磨きをしてもらった後には
「〇〇(お子さん)がママの歯を磨いてくれたから、バイ菌バイバイできたよ。ありがとう。」
と伝えてあげれば、歯磨きの必要性も伝えられていいですよ。
お子さんに合った方法でランランの楽しい時間に変えてみてください。
目標は1日1回!でも時には休息も取り入れて!
なぜなら色々な方法を試してもイヤイヤ期のお子さんにはどうしても嫌な時があります。
そんな時に歯磨きを無理やりするとイヤイヤ期が終わってからも歯磨きが嫌いになってしまいます。
また嫌がるお子さんを無理やりしようとするとあなたもイライラしますよね。
それでは振り出しに戻ってしまいます。
目標は1日1回寝る前にしっかり歯磨きをすることですが、どうしてもお子さんが嫌がる時はお互いに休息しましょう。
赤ちゃんから使える歯磨きシートを使用したり、うがいしたりするだけでも大丈夫です。
「毎日しっかりやらなきゃ!」と気を張らず、親子で楽しく歯磨きの時間をやっていきましょう。
まとめ
イヤイヤ期のお子さんの歯磨きを無理やりするのを卒業するための3つのポイント
◆お子さんが歯磨きを嫌がる要素を取り除く
・笑顔になることを心がる
・痛みが生じないよう気をつける
◆歯磨きの時間をランランの楽しい時間にする
・音楽をかけながらやる
・歯磨き粉を選ばせる
・お子さん自身に歯磨きさせる
・家族みんなで一緒に歯磨きする
・反対にお子さんに歯磨きしてもらう
◆無理せず、休息も取り入れる
ちょっとした工夫でイヤイヤ期のお子さんの歯磨きを無理やりするのを卒業できます!
これで歯磨きの時間がお子さんとコミュニケーションをとる大切な時間になりますね。
今日からオリジナルの歯磨き時間をみつけてみてください。