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個人差はありますがお子さんが2歳ごろになると、よく「魔の2歳児」と呼ばれるイヤイヤ期が始まります。
イヤイヤ期がくることを覚悟していても実際に初めてイヤイヤ期を目の当たりにすると、どのようにお子さんと向き合っていけばよいのかわからないですよね。
そのようなイヤイヤ期の中で、出かけたがらないお子さんに頭を抱えたことがあるのではないでしょうか?
今回はイヤイヤ期で出かけたがらないお子さんへの対策法を支度順に、また私はどのようにしてイヤイヤ期の出かけたがらない状況を乗り切ったのか体験談を交えながらご紹介します。
まず大前提として時間に余裕を持つこと!
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お子さんがイヤイヤ期でなくても、自分の思っている通りに支度が進まないとイライラしてしまうことはありませんか?
ましてやお子さんはイヤイヤ期の真っ只中!
イヤイヤ期は子供が「自分でやる」と自己主張を始める時期です。
そうであるにもかかわらず、親の都合で子供の「自分でやる」を無視すると泣きだしてしまい支度が進まずイライラ。
怒って、泣いての繰り返しになり悪循環です。
お子さんはやりたいことをある程度できれば満足します。
お子さんがやりたいことをやらせてあげて、親は見守って待ってあげる。
これがスムーズに支度が進む方法だと思います。
そのため気持ちに余裕を持って待つためにも時間に余裕を持つことが大切です。
私はいつも30分程余裕を持って家を出られるように逆算して考えていました。
30分余裕があれば子供の「自分でやる」を待ってあげられますし、お出かけ前の急なオムツ替えなどにも対応できます。
支度がスムーズにできた時は早すぎてしまうのですが、早く出発して30分お出かけを楽しむのもいいですよ。
出かける30分前に予告開始。10分おきにカウントダウンも忘れずに
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「30分後に〇〇へお出かけするよ」
と伝えてみてください。
その時にお子さんが「行きたくない」と出かけたがらなくても、そのうち落ち着いてきます。
また、10分ごとに繰り返し伝えることでお出かけすることに少しずつ納得してくれます。
私は10分ごとに繰り返し伝える際は急かす言葉は使わないように注意していました。
次に行ってもらいたいことを言葉にして、「あと20分。お着替えできるかな」のように。
お子さんの気持ちに寄り添う
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出かけたがらないお子さんの気持ちに共感してあげてください。
イヤイヤ期の感情の持続時間は短いので、「行きたくないよね」と声をかけて共感してあげることによって落ち着いてきます。
また、イヤイヤ期は一人の人間として自分を尊重してもらいたい時期でもありますので親の都合で出かける場合にはお願いすること。
お出かけできた時には感謝の言葉も忘れずにしてください。
私は行きたがらない子供に対して「行きたくないよね」と声をかけながらギュッと抱きしめ、落ち着くまで背中をトントンしていました。
落ち着いてきたら
「今日はお買い物へ行かなきゃいけないから一緒に行ってくれる?」
「一緒に行ってもらえるとママ嬉しいな」
と伝えていました。
お買い物に行けた時は
「今日は一緒に行ってくれてありがとう」
と伝えると、出かける前に泣いていたのが嘘のように満面の笑みで応えてくれましたよ。
色々な場面で「どっち作戦」がオススメ
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支度の中で「どっち作戦」が有効なのはお着替えの時です。
お母さんが洋服を2択に絞ってあげて、
「今日はどっちにする?」
と聞いてみてください。
どちらの服にするか自分で決めたことで満足し、進んでお着替えをしてくれます。
他には、特に行く場所は決まっていないけどお家の中ではなく公園で体を動かしてほしいという時など。
公園を2択にして聞いてみると同じように効果的です。
私はこの「どっち作戦」にあらゆる場面でとてもお世話になりました!
またこだわりの強い子だったので「どれにする?」と聞いてしまうと、お気に入りの服が洗濯中などでない時に着替えてくれないことがしばしば。
でも「どっち作戦」を使えば2択なのでお気に入りの洋服を思い出すことなく選んでくれました。
お母さんのマネをさせてみる
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前述したようにイヤイヤ期のお子さんは自分でやりたいのです。
またこの頃のお子さんはマネすることも上手ですよね。
この2つを組み合わせてお母さんのマネをさせてみるのです。
お母さんのマネをしてお着替えに進んで挑戦してくれます。
私はお着替えの時に「どっち作戦」で選んだ服で実践していました。
「ママみたいにお洋服着られるかな」
とマネさせることで実際に私と同じように洋服を着てみようと挑戦してくれます。
自分でやっている間は何もせずに見守り、助けを求められたら上手く着られるようサポートしてあげました。
自分で上手くできなくても挑戦したことを褒めてあげるとスムーズにお着替えが進みます。
お気に入りを準備
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お子さんのお気に入りのカバンやお気に入りのお人形など準備してみてください。
お気に入りがあるとお出かけスイッチが入って、支度がスムーズになります。
私はお気に入りの物を準備していませんが、お気に入りのエピソードを準備していました。
公園に行く場合は
「今日はどんな落ち葉がみつかるかな」
児童館に行く場合は
「今日も動物の車で遊べるかな」
など。
お気に入りのエピソードを伝えた瞬間に子供のお出かけスイッチが入りました。
最終手段は気をそらす
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支度ができたのに出かけたがらない時の最終手段は気をそらしてみることです。
「あ、お外にワンちゃんいるよ」
など、お子さんが興味をもちそうなワードで外に出ることを促してみてください。
気をそらすことによって出かけたくないと思っていたことを忘れて、
「ワンちゃんが見たい」
と気持ちを切り替えられます。
ある程度自分でできることが増えた時に
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自分で着替えることや靴を履くことができるようになると、お母さんと競争することも効果的です。
競争させますがお母さんはお子さんを見守ってあげてくださいね。
お母さんとの競争に勝った喜びと自分でできたことによりスムーズに支度が進みます。
私は負けて悔しいことを伝え、上手にできたことを褒めていました。
イヤイヤ期が終わった今は、真剣勝負をしています。
ご褒美シールでお出かけを楽しみに
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子供ってシールが大好きですよね。
お出かけができたらご褒美でシールを貼るシステムにしてみてはいかがでしょうか。
カレンダーやお母さん手作りのシール台紙を準備します。
お出かけができたらご褒美でシールが貼れると、またお出かけしたいという気持ちになりお出かけがスムーズに!
ご褒美シールで注意なのがシールは貼る分だけ渡してください。
シールを貼ることが大好きな子供はその日の分だけではなく、全部貼ってしまいます。
どのシールを貼りたいか選ばせてあげてもいいですが、選んだシールだけ渡してくださいね。
まとめ
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イヤイヤ期で出かけたがらないお子さんへの対策法を支度順にご紹介しました。
イヤイヤ期は本当に大変ですが、イヤイヤ期には終わりがありますのでお子さんに合った対策法で乗りきってみてください。
お子さんと楽しくお出かけができるための方法として、お役に立てると幸いです。