イヤイヤ期【子どもが自転車に乗らない】ときの3つの対処法

お子さんがイヤイヤ期に突入し、毎日振り回されているあなた!
いつも子育てお疲れさまです!

子どもがイヤイヤ期に入ってから、自転車に乗ってくれなくて困っている…
そんなお悩みはありませんか?

忙しい朝、保育園や幼稚園の送り迎えで利用することの多い自転車。
移動をスムーズにする便利なアイテムですよね。(本来は!)

ところが、イヤイヤ期の子どもと自転車との相性は最悪。

嫌がる子どもを自転車に乗せようと奮闘する光景はまるでプロレスです。
そして、自転車での送り迎えを終えた頃には疲労困憊の私たち。

これから仕事や育児が始まると言うのに…!
そんな気力はもうほとんど残っていない…!

と毎日ため息が出ます。

実際、この記事を書く筆者もあなたと同じ気持ちです。
毎朝泣く子を押さえつけながら心を無にしてシートベルトを締めています。笑
2歳半、暴れる力は日に日に強くなるので大変です。

これはいつまで続くのか…
いい方法はないのか…

対処方法がわからないのは辛いですよね。
親も子も、自転車に乗るルーティーンが苦痛になってしまいます。

そんなあなたに向けて、子どもが自転車に乗らないときの対処法をシェアします!
自転車に親子で乗る時間が、少しでも楽しく快適になるように試してみてくださいね。

自転車に乗りたくない理由は何?

なぜ子どもは自転車に乗りたくないのか。
実は本人もそれがわかっていないことがほとんどです。

え!対処のしようがないじゃん!
と思われるかもしれませんがそれがイヤイヤ期です。

理由なきイヤイヤに立ち向かう方法を3つお伝えしますのでご安心くださいね。

ちなみに…
うちの子に自転車に乗りたくない理由を聞いてみると、

もっと家で遊びたかった

  • 自分でテレビを消したかった
  • 寒い!暑い!

など、出かける直前の些細な出来事が原因ということもありました。
ただ、このような理由はどうしようもないことがほとんどです。

(わけもなく嫌がるのと同じようなものです…)

少しでもスムーズに乗ってもらうためにも、
「自転車に乗りたくないんだね。そうだよね。」
と共感し、自分自身の心を落ち着けるところからスタートしましょう!笑

子どもが自転車に乗らないときの対処法3つ

筆者が実際に試して効果があった方法を3つお伝えします。
ママ友に聞いてみると、同じような方法で乗り越えた人もたくさんいました!
ぜひ試してみてくださいね。

注意をそらしてスキをつく!

まだ楽に抱っこができるくらいの子どもに有効な方法です。

イヤイヤ期の頑固ものに「自転車に乗りたい!」と思わせるのはほぼ不可能。

ならば!
自転車以外のものに興味を向けさせ、自転車を忘れた瞬間に素早く抱き上げ座らせましょう!

ベルトを締めてしまえばこちらの勝利です。

自転車用アイテムで気を引く

その際に子どもが興味を持ってくれそうなアイテムを準備すると良いです。
イヤイヤを忘れさせるのが簡単になります。

例えば…

・おもちゃ(自転車に絡まったり落としたりしないように工夫しましょう。)
・毛布(寒い季節限定ですが、くるまると落ち着く子が多い!)
・シールやチラシ(うちの子は車が好きで車のチラシに夢中でした。無料!)

おもちゃの中にはハンドル型の物もあります。
車好きの子どもなら運転手さんごっこなども喜んでくれそうですね!

トークで気を引く

2歳前後には言葉の理解も進みますよね。
コミュニケーションが取れる子はパパママの巧みな話術で攻略を目指しましょう。

例えば…

・今日のお天気は何かな?
・あそこにお花が咲いてるよ!
・今日は保育園で何をするのかな?
・朝ごはんおいしかったね!
・歌を歌おうか!

などなんでもいいです。
ポイントは、子どもが一生懸命お返事してくれている間に乗せることです。

結局コレが最強!おやつ大作戦

お気に入りアイテムで気を引こう!
とお伝えしましたが、子どもは飽きるのも早いですよね。

どんなアイテムでも旬が去れば効果がなくなってしまいます。

そこで最終的に私が取り入れたのはおやつをあげること。
おやつは種類が無限にある上に、飽きることがない最強アイテムなのです。

とはいえ、できるだけおやつは与えたくない…
おやつが無いと自転車に乗らない子になったらどうしよう…
と気が引ける方も多いと思います。

私だってできることならおやつ控えたいです!笑

でも、イヤイヤ期は今だけのものと開き直っておやつに頼る道を選びました!
送り迎えのスムーズさと心の平和を優先したのです。

実際、周りに相談してみると…
「結局おやつだよ…!」
と暴露してくれたママ友だらけで安心したものです。

乗らないという選択肢を考える

移動距離やご家庭の状況によっては、現実的では無い対処法かもしれませんが…
自転車に乗せるのが難しいなら自転車自体をやめようという極論です。

3歳前後になると体も大きくなります。
抱っこで無理やり乗せる方法には限界があります。

どんなにイヤがっても体が小さいうちは力技が使えるんですよね。
(もちろん泣きっぱなしのまま自転車を走らせることもありますが。)

私のママ友は、子どもがどうしても嫌がるので自転車登園をやめました。
早起きをして歩いて保育園に行くようにしたのです。

「そんなの無理!」
という方も、よかったら少しだけ視野を広げてみてください。

ゴールは自転車に乗せることではなく、目的地に無事つくこと!
忙しい朝でも、急がば回れです。

「ちょっとだけ歩く?」
と提案してみたり、時間の許す限り
「自転車に乗ってくれると助かるなー」
ということを話してみたり…

私は毎朝、
「焦らない!一歩でも目的地に近づくんだ…!」
と心の中で唱えながら子どもの相手をしています。笑
こちらが余裕のある態度で接していると、奇跡的に乗ってくれる日もあります。

イヤイヤ期は期間限定!
と、根気よく向き合っていくしかないですね。

まとめ

イヤイヤ期の子どもが自転車に乗らなかったときの対処法について紹介しました。

・お気に入りアイテムや会話で注意がそれた瞬間に乗せる
・それでもダメならおやつを与えて乗せる
・乗らずに歩くなどの選択肢を検討する

ぜひ試してみてくださいね。

どんな方法も効果がなかったときは力づくで乗せるしかありませんが…
ほとんどのパパやママが泣き声を聞きながら無心にペダルを漕いだ経験があります。笑

あなただけではありませんよ!

子どもが大きくなれば、一緒に自転車に乗る機会もなくなります。
あまり無理をせずに時には妥協しながら、親子で楽しめると良いですね。