【イヤイヤ期をタイプ別で乗りきる】性格のタイプを4つにわけて解説!

初めての子育てでついにイヤイヤ期という壁にぶち当たっていませんか?

・外出先でグズってしまう
・ご飯を食べてくれない
・返ってくる言葉は「イヤッ」ばかり

このような悩みはないですか?

私も初めての育児でイヤイヤ期はお手上げでした。
何度「ママの方がイヤだよ」と子供に言ったことか。

このままでは思うように育児ができず、あなたのストレスがたまっていくばかりです。

でもお子さんの性格を理解し、その性格にあった対応をすればイヤイヤ期を乗りきることができるんです!
今回はそんなイヤイヤ期の対応法について、お子さんの性格を4つのタイプにわけてご紹介します!

「マイペースタイプ」は2択で聞いてみよう!

なぜなら「マイペースタイプ」のお子さんは自分が決めたことを曲げないからです。

「マイペースタイプ」の子供の特徴

・周りや時間を気にせず、自分のやりたいことを優先する
・自分の興味のあることはやり遂げられるが苦手なことは進まない
・自分が決めたことを曲げない

このような性格がお子さんに当てはまりますか?
このような性格を今回は「マイペースタイプ」とします。

この「マイペースタイプ」のお子さんは自分が決めたことを曲げないので、イヤイヤ期だと自分の決めたことと違った場合は「イヤッ」と返すことが多いかもしれません。
このような時の対策は、2択にして聞いて自分で決めさせれば上手くいきます。

ご飯を食べない、お風呂を嫌がる、にも使える

イヤイヤ期で困ることが多い、ご飯を食べないやお風呂を嫌がるなどでもこの方法が使えるんです!
ご飯を食べないときは次にどっちのおかずを食べるか決めさせてあげれば、自分の決めたことは曲げないので決めたおかずを食べてくれます。

お風呂を嫌がるときは上がってから着るパジャマを2択で聞いてみて!
自分で決めたことで満足してくれるので、「決めたパジャマを着るためにお風呂入ろう」でお風呂タイムもスムーズに!

「長い針が○○分まで」と伝える

「マイペースタイプ」のお子さんは周りや時間を気にしないので時計を使って、「長い針が○○分まで」と伝えることがオススメ!
例えば、遊んでいる時に「お片付けをして」と伝えても、「イヤッ」と返ってきますよね。
そのような時にまず早めにお片付けしてほしいことを伝えます。
その後、嫌がられても「長い針が○○分まで」と伝えることにより、もう少し遊べたことに満足して片付けてくれ、時間も気にすることができますよ。

「のんびりタイプ」は気をそらしてみよう!

なぜなら「のんびりタイプ」のお子さんは色々なことに目移りして1つのことに集中できないからです。
目移りして1つのことに集中できないことはマイナスのイメージがあり、それなのに大丈夫か心配になりますよね!
でも理由は後で説明するので安心してください。

「のんびりタイプ」の子供の特徴

・お子さんの性格がおっとりやのんびりという言葉がピッタリ
・人見知りや場所見知りをしない
・色々なことに目移りして1つのことに集中できない
・言われたことをすぐに忘れてしまう

このような性格がお子さんに当てはまりますか?
このような性格を今回は「のんびりタイプ」とします。

「のんびりタイプ」には「気をそらす」が有効

この「のんびりタイプ」のお子さんの場合、イヤイヤ期での対策は気をそらしてみることです。
「のんびりタイプ」の特徴である「色々なことに目移りして1つのことに集中できない」を言い換えると「切り替えが早い」と言えます。
そのためイヤイヤ期で泣いていたとしても、気をそらすような声がけをしてあげると気持ちを切り替えてくれますよ!
イヤイヤ期で困ることが多い外出先でグズっても、「あれ見て」と気をそらす声がけをしてあげればいいんです!

「のんびりタイプ」は忘れっぽい

「のんびりタイプ」のお子さんは言われたことを忘れてしまうので、毎日やることをイラストで描いた「お母さん手作りのタイムテーブル表」を作ってあげるのもオススメです!
お子さんが目で確認してできるので、お出かけ前や寝る前もスムーズになりますよ!

「やんちゃタイプ」は共感してあげよう!

なぜなら「やんちゃタイプ」のお子さんは感情表現が激しいからです。

「やんちゃタイプ」の子供の特徴

・感情表現が激しい(泣き声は大きい)
・高いところに登ったりするので目が離せない
・注意しても聞いていないと感じる
・周りからよく「落ち着きがない」と指摘される

このような性格がお子さんに当てはまりますか?
このような性格を今回は「やんちゃタイプ」とします。

お子さんの気持ちに共感してあげる

この「やんちゃタイプ」のお子さんは感情表現が激しいのでイヤのスイッチが入ると大変ですよね。
このような時はお子さんの気持ちに共感してあげてください。
どうしてイヤなのかお母さんに自分の気持ちを代弁してもらい、共感してもらえると落ち着きます。

注意するのは次の3つの場面に絞る

「やんちゃタイプ」は目が離せない行動ばかりするのに、注意しても聞いていないですよね。
全ての行動を注意してばかりだとお母さんも大変。
そのため注意するのは次の3つの場面にしましょう!

・お子さん自身に危険が及そうなとき
・他の人に暴力をふるうとき
・公共の場で迷惑をかけるとき

これ以外の場面では見守ってあげましょう!
注意することばかりに目を向けるのではなく、できているところを思う存分褒めてあげることが「やんちゃタイプ」のお子さんと上手く付き合っていくコツです。

「完璧主義者タイプ」はお母さんのマネをさせてみよう!

なぜなら「完璧主義者タイプ」のお子さんは覚えるのが早く、なんでもこなすからです。

「完璧主義者タイプ」の子供の特徴

・覚えるのが早く、なんでもこなす
・失敗をおそれる
・自分で物事を進めることが好きだが、物事が上手く進まないと癇癪を起こすことがある

このような性格がお子さんに当てはまりますか?
このような性格を今回は「完璧主義者タイプ」とします。

お母さんの言動をよく見てマネをするのが得意

この「完璧主義者タイプ」のお子さんは覚えるのが早く、なんでもこなすことからわかるように、お母さんの言動をよく見てマネをするのが得意なんです!
なので「ママみたいにできる」と言いながらお手本を見せてあげてください。
でも「完璧主義者タイプ」のお子さんは失敗をおそれるので、もしできなくても結果ではなく挑戦したことを褒めてあげましょう。

4つのタイプに当てはまらないときはお子さんを観察してみよう!

なぜなら4つのタイプの対応法の考え方は、性格の特徴から導き出しているからです。

お子さんを観察することで4つのタイプに当てはまらないお子さんの性格がわかります。
その性格の特徴からイヤイヤ期で困っている行動への対応法を考えればいいのです。
まずはお子さんを観察し、性格を書き出してみましょう!

まとめ

お子さんの性格をタイプ別にわけた対応法

・「マイペースタイプ」は2択で聞いて選ばせる
・「のんびりタイプ」は気をそらす
・「やんちゃタイプ」は共感してあげる
・「完璧主義者タイプ」はお母さんのマネをさせる
・4つのタイプに当てはまらない場合はお子さんを観察してみる

お子さんの性格を理解し、その性格にあった対応をしてあげればイヤイヤ期を乗りきれます。
そうすればあなたもイライラすることなく楽しく育児ができますよ。

親子で楽しくイヤイヤ期を乗りきりましょう!