【イヤイヤ期の爪切り】お子さんを危険から守る3つの工夫とは?

イヤイヤ期のお子さんの爪切りがあなたの負担になっていませんか?

・爪を切りたいのに嫌がって切れない
・嫌がっているところを無理矢理やると深爪しそうで怖い
・なかなか爪を切れないのでそのままにしておくと顔などに引っかき傷ができていた

このような悩みはないですか?

私も爪を切ろうとすると嫌がられ、爪を切らなかったら顔に引っかき傷ができていて反省。
子供の爪切りが苦でしかありませんでした!

しかしちゃんと爪を切ってあげないとお子さんの身に危険が!

でも爪切りの方法を工夫するだけで爪切りが負担じゃなくなるんです!
今回はお子さんの爪について、またイヤイヤ期の爪切りの方法について、どのような工夫をすればいいのかご紹介します。

お子さんの爪の知識をインプット!

なぜならお子さんの爪は大人の爪とは違うので、大人の爪と同じような扱いをしてはいけないからです!

お子さんの爪は大人の爪とは違い、薄く柔らかいです。
そのため爪を切るタイミングとして避けてほしいのが入浴した直後です。
入浴した直後だとさらに柔らかくなってしまい深爪の危険があります。

またお子さんの爪は水分量も少ないため乾燥しやすいので保湿ケアをしてあげましょう。
保湿ケアは今お子さんに使っている子供の肌専用の保湿クリームでOK!
お子さんの肌に保湿クリームを塗る延長で爪にもつけてあげてください。

どれくらいの間隔で爪切りを行えばいい?

子供の爪は大人より伸びるのが早いです。
そのためイヤイヤ期の2歳ごろは手の爪は1週間に1度のペース。
足の爪は2週間に1度のペースで切ってあげましょう。

でもあなたの負担になっているお子さんの爪切りを伸びるのが早いとはいえ、なぜ切ってあげないといけないのでしょうか。
それはちゃんとお子さんの爪を切ってあげないとデメリットがたくさんあるからなんです!

手の爪を切らない場合のデメリット

お子さんの爪を切らないと顔に引っかき傷ができてしまいます。
これは私も何度も経験があります。
顔だけでなく、腕をかいてしまうお子さんもいらっしゃいますよね。

経験があるといえば、お子さんはよく目をかきませんか?
爪が伸びたまま目をかいてしまうと危ないのでヒヤヒヤしてしまいますよね。

その他に爪を切らないと爪がはがれてしまう可能性やわれてしまう可能性も。

また爪が長いと爪の間に汚れがたまってしまいます。
そのため雑菌が繁殖しやすくなり、手をよく口へ運ぶお子さんが多いので心配ですよね。

足の爪を切らない場合のデメリット

イヤイヤ期の2歳ごろだと靴を履いて活発に動きまわりますよね。
そのため手と同様、爪を切らないと爪がはがれてしまう可能性やわれてしまう可能性があげられます。

また足の爪の伸ばしすぎや深爪は巻き爪の原因の1つとして考えられているのです。

これだけデメリットがあると爪を切らないという選択肢は無くなりますよね。
自分の負担だからと言って毎週ちゃんとやっていなかった昔の自分に一喝したいです。

ここまでで、お子さんの爪の知識をインプットできましたか?
では早速次から爪切りの方法についての工夫の仕方をご紹介しましょう。

爪切り選びをしてみよう!

なぜならイヤイヤ期だから爪切りを嫌がるというよりも、爪切りという行為に恐怖を抱いている可能性があるからです。

お子さんがハサミの形をしていることや爪を切るときの音を怖いと感じていませんか?
またあなたの爪を切ることへの不安な気持ちがお子さんに伝わっていませんか?
まずはお子さんとお母さんにあった爪切りを使いましょう!

小さい子向けの爪切りにはどのようなものがある?

はさみ型

一般的なはさみの形をしていて、刃の部分が短く小さいもの。
新生児から使え、お子さんの柔らかい爪を切ることができます。
はさみ型はお子さんの指先が見えやすく、細かいカットがしやすいです。

新生児から使っていて、お子さんもお母さんも使い慣れているのではないでしょうか?
私も子供が赤ちゃんの時から使っており、使い慣れているのでハサミ型の爪切りを使っていました。

クリップ型

大人用の爪切りが子供サイズに小さくなったもの。
自分の爪を切る感覚で使うことができます。

クリップ型にはルーペがついたタイプやデザインも豊富なのでお子さんと選んでみるのもいいですね。

やすり型

はさみ型やクリップ型の爪を切るのとは違い、爪を削って短くします。
そのため時間がかかってしまう点も。
しかしはさみ型やクリップ型を使うのが不安な方は安心して使えます。

これを参考に、お子さんとお母さんにあった爪切りをみつけてみてください!

お子さんの○○中に爪切り開始!

なぜなら嫌がらないタイミングに爪切りをやることで上手くいくからです!
今回は2つのタイミングをご紹介します。

子供が好きなテレビ番組中

毎週同じ時間にやることでイヤイヤ期のお子さんも爪切りをやるという気持ちの準備ができます。
前述したようにイヤイヤ期の2歳ごろは1週間に1度のタイミングで爪を切ってあげるといいのでピッタリですよね。
お子さんも大好きなテレビを見ている間はテレビに夢中!
急に動いたりすると危ないので、テレビをみる位置で膝の上に座らせ安定した状態で爪切りをしてください。

お昼寝中

お子さんがぐっすり眠っている間にやれば嫌がられません。

私はいつもこのお昼寝中を狙って爪切りをしていました。
お昼寝中の注意点はそっとやらないと起きてしまうことです。
毎日お昼寝の時間はあるので、全部の指をやろうとせず1日数本ずつ切っていきましょう。

お子さんに決めさせてみましょう!

なぜならイヤイヤ期はお子さんが「自分でやる」と自己主張を始める時期だからです。
そのためお子さんに決めさせてあげることで「自分で決めた」ことに満足してくれます。

この時の注意点は爪切りをやるかやらないかを聞いてはいけません。
爪切りをやらないことを決められたら困りますよね。

1番はじめの言い方は
「爪切りやるよ! ママとパパどっちがいい?」
と聞きます。
イヤイヤ期の爪切りをお母さん1人で頑張らなくていいんです!
お父さんも巻き込んじゃいましょう!

選べたことを褒めながら進めることを忘れずに!
膝の上に座らせて安定した状態で爪切りを始めましょう。
あとはどの指から切っていくかどんどん選ばせてあげればOK!
爪切りの時間がお子さんとの素敵なコミュニケーションの時間になるといいですよね。

まとめ

・お子さんの爪の知識をインプット
・お子さんとお母さんにあった爪切りを使う
・お子さんのテレビ視聴中やお昼寝中に行う
・お子さんに決めさせて行う

ちょっとした工夫をすることで爪切りがあなたの負担じゃなくなりますよ。
そしてしっかりお子さんの爪を切ってあげられれば、お子さんを危険から守ってあげられます。

さっそく週に1度、爪切りの時間を作ってみてください!