【イヤイヤ期の子どもがむかつく】我が子をうざいと感じるママへの育児の秘策

第一反抗期ともよばれるイヤイヤ期の訪れ

子どものワガママがムカつく
あんなに怒って癇癪を起こしてたのに、今度はくっついて来て・・・もううざい。

我が子はとてもかわいいはずなのに、そう思ってしまうママ。
一生懸命に子どもと向き合っているからこそ感情的になっているだけ。
ママが悪いのではありません。
特に初めての子育てだと、ぶち当たる壁一つひとつが重くのしかかってしまうもの。

本当は笑顔で育児がしたい
そんなママに、イヤイヤ期の子どもの育児においての秘策を3つ紹介します。

心がけ次第で子どもへの接し方は必ず変わります
一番に手が掛かる時期だけれど、一番にかわいい!
そんな愛くるしい一瞬一瞬をもっと楽しく過ごすことができますよ。

育児がイヤになってくる!そんな気持ちに陥りやすいママのタイプとは

もう知らない!
癇癪を起こしたから無視して置いていこうとするママ。
今度は「抱っこして!!」と泣き叫んでしがみつく。

うざいなぁ!!

心の叫びが声に出てしまいそうになりますよね。
私はダメな母親だ・・・
そんなことを思う必要はありません。
育児に行き詰りやすいのは、ママのこんな性格が影響しています。

・物事はきっちりとしたい完璧主義タイプ
・細かいことに対しても気にしてしまう繊細さん
・どんなことでも疑いから入ってしまう慎重派

1つでも当てはまると感じたママ。
思い通りにならないとイライラしてしまうタイプなのかもしれません。

ただ、自分の性格を受け入れながら子どもとうまく接していくポイントがあります!
それは一体どのようなことなのでしょうか。

どんなことでイライラする?怒りポイントを整理しよう

ママが子どもにムカついてしまう瞬間は多々あるはず。
子どもに対してイラっとした行動を、手帳などにリスト化して書き出してみましょう

怒りポイントを整理したら、考えられる原因や解決策、反省点を追加します

お出かけ前に靴を履きたがらない

靴のデザインが気に入らない?サイズが合っていない?
好きな色やキャラクターの靴にしてみる?
サイズ確認のためにも靴屋に行ってみる

おもちゃを投げる

遊びの途中で終わりにしてしまったから?
声掛けのタイミングが悪かった

食事中に嫌いな食べ物をわざと落とす

自分がイライラしたくないから、嫌いなものを出すのはお休みにする!

私はその時の自分の感情や、自分の改善点を書き留め見返すようにしました。
そうすると、ムカついたポイントがtodoリストに変わっていくんです。

あの子はこう思って行動したんじゃないかな

後から振り返ると、意外と冷静に自分の行動を見直すことに繋がります。
“手で書く”ということは、心を静める効果やストレスレベルの軽減がある。
これは、心理学的にも証明されている手段
です。

日記でも、とにかく思ったことを殴り書きにするでもママに合った方法でOK!
続けていると徐々に、自分に向き合えるようになります。
そうすると、子どもに対しての意識も変わっていくに違いありません。

なんでもマイナスに変換しないで。「できる!」を見直そう

やっぱりまたいたずらしてる
どうせ言うことを聞いてくれないんでしょ
いつもワガママばっかり

ママのイライラ期は、こういった負の先入観が働いています
でも、一年前の我が子はどうでしたか?

初めてハイハイをした日、歩いた日、離乳食を食べてくれた日。
何かができる度に、ママもパパも喜んで笑顔でいたことでしょう。

できることが当たりまえになってくると、どうしても次を求めたくなってしまいます。
でも今一度、
できた!
の気持ちを思い返してみませんか。

子どもは24時間イヤイヤしているわけではないはず。
嫌なところだけを見ていると、肝心な良いところを見過ごしてしまいます

一人で遊んでいられる時間が長くなったな
ポテトしか食べなかった時期もあったのに、普通にごはん食べてる
ブロック遊びの時の集中力が凄まじい

ハっと振り返ると、子どもは「いつの間に」できていることだらけです。
できないことに焦点を当てるのではなく、できることに目を向けること

ママが自分を見てくれている!
と思えるのはどちらなのかは一目瞭然。
是非今日から、子どもの褒めポイントを探してみましょう。

ママ友や母親に相談するよりも、プロや子育て機関に相談を

子育てについての相談は、ママ友や母親にしているというママが多いのではないでしょうか。
ですが、私はそれをおすすめしたいとは思えません。

なぜなら、ママ友の子どもは我が子ではないからです。
母親の子どもは自分であって、我が子ではありません。
救いの言葉やアドバイスを求めて相談したのに、かえって落ち込んでいませんか?

うちはそこまでひどくないからなぁ・・・
大変だね~
誰に似たのかしら

そんなことを聞きたいんじゃないわい!!(涙)
なんだかより一層イヤな気持ちになりませんか?
私は我が子をスタンダードに見てくれるかかりつけ医や保育園の先生に相談していました。

ママが見ていない日中の間、〇〇君は一生懸命先生のお話を聞こうとしていますよ。
わんぱくだけれど、お友達が泣いているとすぐに駆け寄ってくれる優しい一面あります!
落ち着きがない?色々なことに興味が沸くって、生きていく上で大切なことでしょ?

我が子だけを見て言葉を掛けてくれる人に相談しましょう。
自分でも気づかなかった子どもの思わぬ一面を知っていく
それが、ママのイライラを解いてくれるカギとなるのではないでしょうか。

ママのイライラ期にも終わりはくる!

イヤイヤ期の我が子に腹が立つと悩むママに、3つの秘策について紹介しました。

・なぜむかつくのかを整理し、どうするべきかをリスト化する
・無意識にマイナスに捉えることをせず、できることを常に見ていく
・我が子を公平に見てくれる第三者や子育て機関に相談をする

私たち母親だって人間ですから、いくら我が子でもイラつくと思うのは当然のこと。
でも同時にとびきり可愛い、何にも代えがたい愛しい我が子でもあります。

あの時はひどかったんだから!」
って近い将来に我が子に愚痴れる日がきますよ!
肩の力を抜いて、息抜きをしながら子育てしていきましょうね。